BLOG@STUDIOBACKBEAT

スタジオバックビート店長のブログ

2020年6月29日
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BEHRINGER XENYX502修理

バンドメンバーのミキサーの電源が入らなくなり、修理を依頼されました。

電源アダプターの接続部分です。何度も抜き差ししているうちに潰れて、接触が悪くなったと思われます。

色々調べた結果、「ミニDINジャック3P基板取付型」と言うパーツが適合するらしいことがわかり、取り寄せて見たところバッチリでした!

交換自体は割と簡単で、修理完了!交換はもちろん自己責任ですが、参考になれば。ところでこの機種用の電源アダプターは電圧を下げるだけで、交流→直流変換はミキサー内部で行なっているようです。その為か、本体が結構発熱します。

2020年6月28日
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機材更新まとめ

スタジオの機材達も古いものは20年を経過し、故障の可能性が年々高まってきたため、この不可抗力による半ば休業状態を利用して色々と更新してきました。

メインラック

上はレコーディングの核となる機材達です。上段はLUNCH BOXと呼ばれるケースに収納されたマイクプリアンプ(CONISIS5601)とコンプレッサー(FMR AUDIO RNC500)。主にボーカルレコーディングで使用します。電源を一括で管理できたり、機材同士を内部結線できたりして便利。その下左はメインPCであるMac mini2018。速くて小さくてかっこいいやつです。Mac Proはもう手の届かないところに行ってしまったので、僕にはMac Miniしかありません。隣はオーディオインターフェース(Apogee Element24)。これも音が良くて小さくてかっこいい。ApogeeはAppleと仲が良いので相性が良いらしい。そしてThunderboltという、雷のように速い高速busでMac miniと繋がります。その下はハードディスク2台(録音用とバックアップ用)。右はモニターシステムの中心となるPresonusのCentral Station。これだけは同じスペックを満たす製品が無くて、ずっと使い続けています。具体的にはトークバックをフットスイッチでON/OFFできたり、光入力があったり、です。一番下は無停電電源装置。停電が起きたときに数分間電顕供給を維持してくれて、その間に大事なデータを保存するためのもの。実はこれが一番大事かも。デジタルとアナログで分けています。

マルチチャンネルレコーディング用AUDIO I/F

これはバンドレコーディング用のシステム。オーディオインターフェース(Apogee Element88)を2台LINKさせて、16トラック同時録音できます。ボーカルレコーディング用のApogee Element24と使い勝手が同じなのも利点です。下はBehringer P16-iというモニター信号の分配器。そこから手前のBehringer P16-Mというヘッドフォンミキサーに信号が送られ、演奏者が自分の音をモニターします。P16-Mは5台あるので、同時に5人でレコーディングできます。

こんな感じで、マイク及びスピーカー周りを除く全てのレコーディング機材を更新してしまいました。いろいろ覚えなければいけないことがたくさんあります。大変だ…。

2020年6月13日
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機材更新

新型コロナウイルスの影響で業務が無い中、スタジオ設備の更新を行いました。

上段:オーディオインターフェース「Apollo Element88 」8基の内蔵マイクプリのゲインをソフトウェアでコントロールできるので、本体をブース側に置くことができます。アナログ信号のケーブルを短くすることができ、ノイズを減らすことができる優れ物です。以外とこれができる機種は少ないのです。これは2台リンクして16INにできるので、もう一台追加して16トラックのバンドレコーディングに対応する予定です。

その下:ランチボックス「MIDAS L-10 」:API500という規格に乗っ取ったエフェクトモジュールを複数個セットすることができ、電源を一括でON/OFFしたり、隣り合ったエフェクターどうしを内部で接続したりできます。

ランチボックスの中身:「CONISIS 5601 マイクプリアンプ」「FMR AUDIO RNC500 コンプレッサー」各2台

下段:Mac Mini2018 i7 6コア12スレッド Mac mini 2014から更新。レコーディングでバッファーザイズを詰めても余裕のスペック。

早速今日、このセットでボーカルのレコーディングを行い、お客様から「音がすっきりして、前より良くなった。」とのお言葉を頂きました。

2020年6月2日
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レイテンシー

スタジオのメインPCをMacMini2014からMacMini2018に更新。それに伴い、オーディオインターフェースの動作確認を行いました。

結果的には、Mac Mini2018 Core i7 & Mac OS 10.14 & PtoTools2019で安定した動作を得ることができました。戸惑ったのは、Mac OS10.14では、セキュリティ設定でマイク入力のProToolsへのアクセスを許可しないと、ProToolsに音声が入力されないという点です。なんだそれは。

写真は両方ともFocusrite Clarett2Preですが、右はThunderbolt接続タイプ、左は予備機のUSB接続タイプです。レイテンシーがどのくらい違うのか気になりますよね。

レイテンシーとは…マイクで拾った声はオーディオインターフェースでデジタル信号に変換され、PCに送られてDAWで録音され、その音が再びオーディオインターフェースに送られて再びアナログ信号に変換されて、ヘッドフォンでモニターすると言う流れですが、いろんな経路を通ってくる間に信号に遅れが生じ、歌った声と聞こえる声の間に時間的なずれが生じて気持ち悪いという事が問題になります。この遅れがレイテンシーです。そこでダイレクトモニタリングという技が開発されまして、マイクに入った音がDAWに送られる手前で音声信号が分岐され、オーディオインターフェースから演奏者に直接、音声が返されます。これでレイテンシーの問題は避けられるというものです。この場合、オーディオインターフェースの中に仮想ミキサーが入っていて、信号の振り分けを行っています。DAWの他に、この仮想ミキサーも操作しなくてはならず、ちょっと煩雑になります。業界標準のProToolsHDは、専用のDSPボードで信号処理を行うため、ダイレクトモニタリング を使わずに聴感上わからないところまでレイテンシーを下げることができます。万が一の失敗も許されない現場では、高いコストを払ってもProToolsHDを使うのはこれが大きな理由です。その代わりスタジオ料金も高くなるので、個人や小規模スタジオではProToolsHD以外のNative環境で頑張ってレイテンシーを下げたりダイレクトモニタリング を使ってレコーディングを行っているのです。

windows機の場合、レイテンシーを調べることができるソフトウェアがあるのですが、Macの場合そういったものが無いので、実際にオケに合わせて歌ってみました。すると…若干USBの方が遅いかな、という気はしましたが、どちらも気になるほどの遅れはありませんでした。おそらくレイテンシーは2〜3msec程度ではないかと思います。実はClarett2PreThunderboltを購入した時にもテストを行っていて、その時は少し遅れる感覚があったため、レコーディングではずっとダイレクトモニタリング を使っていたのですが、今回Focusriteのホームページを確認したら、以前は無かったThunderbolt用のドライバーが配布されていたのでインストールしたのが良かったのかも知れません。そしてUSB機の方は後発機なので、もともとレイテンシーが低く設計されていたと推察します。

しばらくオーディオインターフェースを買い換える必要はなさそうです。やはりFocusriteは優秀だ。でもエフェクトの掛け録りができるUniversal Audio Apollo XやAntelope Audio Doscreteも気になるんだよなー。

2020年3月31日
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真空管アンプを発送する時の注意点

先日、大型の真空管アンプを売却し、宅配便で送ったのですが、その時に気がついたことを。

1.振動による破損を防ぐため、真空管はできれば外して、別に梱包した方が良い。これをやらないと受け付けてくれない業者もあります。

2.きちんと梱包しないと受け付けてもらえない場合もあるので、アンプを購入した時のパッケージは取っておく。保管する場所がない場合、アンプを固定する発泡スチロールだけでも取っておくと良い。外側のダンボールは他のものを流用できるので。

3.運搬時の事故による破損に備えて、保険をかけておいた方が良い。業者によっては、着払いだと保険を掛けられない場合があるので注意。

以上、参考になれば幸いです。

2020年3月28日
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E-mu Emax SE

ずっと昔に買って、ほとんど使わずに眠っていたサンプラー。場所を取るだけなので売ろうと思って、状態確認のために音出ししたら、むちゃくちゃ良い。ミックスした時に前に出るタイプの音。今の機材のようにエフェクター込みのサウンドではないので、サンプル音そのものがとてもしっかりした音で収録されている。12ビット機のはずなんだけど、そんなこと関係ない。売るのが惜しくなってしまった…。

2020年2月24日
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ORANGE ROCKER15 TERROR

ORANGEアンプをスタジオに導入しました。わーい。

ランチボックスサイズですが出力15ワットで、小さいスタジオなら十分な音量が得られます。2チャンネル仕様で、NATURAL CHANNELはボリュームのみ。DIRTY CHANNELはGAIN,3BAND EQ,VOLUMEを装備。先日導入したMarshall SV20Hと共に、ぜひ使いこなしていただきたいです。

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2020年2月22日
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エレクトリックドラムトリガー

先日購入したRoland SPD-SX SEは音源を内蔵したドラムパッドで、単体で音を出すことができますが、Rolandは昔、音源を内蔵していない純粋なドラムトリガーインターフェースを作っていました。それがこれ、PM-16です。

16個のトリガー入力を備え、MIDI(USBじゃ無いよ)接続した音源を鳴らすためのTRIGGER-MIDI INTERFACEです。これで何ができるかというと…

ジャジャーン。こんなドラムキットが構築できます。PM16のMIDI OUTを

こういったMIDI-USBコンバーターに接続すれば、USBで繋がる音源なら何でも鳴らすことができます。ちなみにこのコンバーターはiConnectivityのiConnect MIDI 4という製品で、iPadをデジタル接続してDAWで鳴らすこともできる、面白いやつです。現在は多分ディスコンで、似た機能を持つものとして以下のような製品があります。


こいつとMac/PC、iPhone/iPadを繋ぐと、Mac/PCとiPhone/iPadの間でMIDIとオーディオ信号のやりとりができます。実際やってみるとiPhone/iPadを認識させるのに苦労したりしましたが、なんだか面白いことができそうな気がする製品です。このメーカーは変な製品を色々作っているので、気になる人は調べてみて下さい。で、さっきのバカみたいにたくさんのPADをセットすると、

このような多点セットのドラム音源を演奏することができます。ちなみにこの画面はBFD3というプラグインに、RUSH のNEIL PEARTのドラムキットを読み込んだものです。(NEIL PEARTは先日惜しくも亡くなられてしまいました。ご冥福をお祈りします。)BFD3はハードディスクの容量をたくさん必要としますが、音は抜群に良いです。とにかくリアルなドラム音源を必要とする人にはオススメです。


2020年2月19日
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ドラムパッド Roland SPD-SX

自分はドラマーで、3人編成のバンドをやっています。ベーシストが鍵盤を弾いたり、ドラマーがドラムパッドでサンプルを鳴らしたりしていますが、いわゆる同期モノはできれば使いたくないと思っています。その理由は置いといて、同期を使わずに打ち込みの音を鳴らすには、ドラムパッドが必須。というわけで最近、これを購入しました。

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内蔵された音源以外にも、自分でサンプリングした音も鳴らすことができます。赤いボディのSPD-SX SEは、ノーマルタイプよりメモリー容量が拡張されていて、長時間のサンプルを保存でき、1曲分まるごとのシーケンスフレーズを鳴らすこともできます。

またマニュアルによれば、パッドの一つにタップテンポ(2回叩くと、そのテンポを取り込むことができる)機能を割り当てることができ、フレーズサンプルの長さをテンポに合わせて変えることができるらしい。ということは、ライブでテンポが変わってしまっても、曲のどこかで手が空いた特に、現在のテンポでパッドを2回叩くと、そのテンポで打ち込みフレーズを鳴らすことができるということです。実際にできるかどうかまだ確認していないのですが、これはちょっと画期的ですよね。DAWのAbleton Liveでも、MAX for LIVEという機能拡張で同じようなものがありますが、単体のハードでこれができるというのは、同期を使いたくないドラマーにとって、非常に助かります。

SPD-SXに関しては、色々と使いでがありそうなので、改めて使用感などを書きたいと思います。