スタジオバックビートにおける、2021年11月時点のライブ配信設備の説明です。
1.カメラ
5台のカメラで様々な角度から撮影します。スタジオは一般的なリハーサルスタジオ程度の広さですが、広角レンズカメラを使用することでスタジオ全体を捉え、狭さを感じさせない映像を録ることができます。
(1) SONY FDR-AX45:主にメインボーカルを狙うカメラです。
(2) ZOOM Q8:超広角レンズでスタジオ全体を撮影します。
(3) ZOOM Q2n4K×3台:各プレーヤーを狙います。
後述するATV A-PRO1との連携により、ズームやパンが可能です。

2.スイッチャー
(1) ATEM Mini Extreme ISO
HDMI入力×8のビデオスイッチャーです。配信機能、録画機能、テロップの挿入ほか様々な画像加工機能を備えています。
(2) ATV A-PRO-1
HDMI入力×2のビデオスイッチャーです。入力映像の一部を切り出して、カメラが動いているような映像を撮ることができます。2台のカメラ画像を操作し、ATEM Mini Extreme ISOに映像を送ります。

3.照明設備

4.プロジェクタースクリーン
バンドロゴやイメージ映像を映すことができます。

5.カメラ、配信、照明及びプロジェクター映像のコントローラー
ABLETON LIVE及びLaunchPad Xで照明とプロジェクター映像を制御します。
このような分割画面で配信することもできます。


スタジオ全景
ZOOM Q8で撮影したスタジオ全景です。
